ルテインがプロスポーツ選手の必需品に? 実は現代人には欠かせない成分


女子サッカークラブ「スフィーダ世田谷FC」の選手を対象として、ルテイン摂取による黄斑濃度の変化が調査されました。

結果として選手の57.1%に黄斑濃度の向上が確認されたのですが、これは何を意味するのでしょう。

非常に興味深い調査なので、プレスリリースに補足するようなかたちで解説していきたいと思います。

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選手のパフォーマンスが向上したわけではない

いきなり水を差すようですが、このプレスリリースはミスリードを誘う書き方と言わざるえません。

選手の57.1%が、スポーツのパフォーマンスに影響する「コントラスト感度」と「視覚処理速度」を司る黄斑の濃度を向上させたことが確認されました。

「コントラスト感度」とは、色と色の違いを識別し、物をくっきり見るための機能です。8種類あるスポーツビジョン(スポーツに重要な視覚機能)の1つで、ボールやその回転をしっかり視認する上で重要になります。

また、「視覚処理速度」とは、目で見た情報を脳に伝達する速度です。この2つの機能は、「黄斑」という組織が司っており、目の中に黄斑が多く存在するほど機能が高くなります。

この調査では黄斑濃度という客観的に比較可能な数値が向上したという重要なデータが得られていますが、実は実際のパフォーマンスが向上したことが確認されたわけではないのです。

もちろん、スポーツにおけるパフォーマンスには数多の要素が影響するため、因果関係を証明することは非常に困難でしょう。

しかし、プレイ後の主観的な感想などをアンケート等で確認できればよかったのではないでしょうか。

若年層で黄斑濃度の向上が確認された貴重なデータ

では、この調査に意味がないのかといえば、そんなことはありません。

この調査で肝要な部分は、「平均年齢22.1才の対象群で有意な上昇が認められたこと」だと思います。

かねてより若年層は食生活の問題からルテインの摂取が足りておらず、黄斑色素が低いのではという指摘がありました。

しかし、一般的な眼科では黄斑色素を判定する機器はなく、この点については明確なデータがないのが現状です。

ですから、医師がルテインの摂取を推奨するのも加齢黄斑変性のリスクがある高齢者に対してであり、若年層への摂取については否定はしないけれども言葉を濁します。

スポーツ選手として日ごろから食生活に気を配っているため、摂取前から日本人の平均数値よりも高い数値を示していました。そうした状況の中でも数値が向上したことは、ルテイン摂取の有用性を改めて示している

まさにプレスリリース中のこの部分が肝要であり、ルテインの摂取が足りていない若年層であればなおのこと、ルテインサプリメントの摂取が推奨されるかもしれません。

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選手の「57.1%」は少ない?

「選手の57.1%が、(中略)黄斑の濃度を向上させたことが確認されました。」という点についても補足したいと思います。

57.1%という数字に対し、「半分程度しか上昇していないではないか」とネガティブな印象を持つかもしれません。

しかし、ルテインの吸収効率については個人差があることが最近になってわかってきました。

ルテインを豊富に含んだ食品を摂っていても、必ずしも効率的に黄斑部まで届くとは限らないというのが、先進の専門家の見解です。

また、黄斑濃度はルテインを摂れば摂るほど上がるわけではありません。

もともと食生活に気を配ってるプロスポーツ選手がルテインのサプリを摂っても、例えるなら「HPが満タンなのに回復魔法をかけているようなもの」だったかもしれません。

これらを踏まえて、半数以上に効果があるというのは、「サプリメント」としては画期的な効果といえるのではないでしょうか。

まとめ

コントラスト感度や視覚処理速度の向上は、なにもスポーツ選手だけに必要なものではありません。

例えば、車や自転車で通勤しているなどにとっては、未然に事故を防ぐ要因となりえるでしょう。

また、そもそも黄斑はブルーライトによる害を防ぐ部位でもありますから、スマートフォンやパソコンが欠かせない現代人にとってはとりわけ重要です。

そうした意味でも、サプリメントによって「平均年齢22.1才の女性」で黄斑濃度の向上が見られたというのは、非常に興味深いデータなのです。

ちなみにこの調査で使われたFloraGLOルテインは、ケミン社の特許製法で作られたものという証です。

下の商品のように、FloraGLOルテインを用いた商品にはロゴが貼られているので同じ商品を試したいという方は、よく確認してみましょう。

本記事は、DSM株式会社のプレスリリース「日本初のプロスポーツ選手によるルテイン摂取トライアルを実施!! スポーツに重要な視覚機能をつかさどる成分の増加を確認!」を参考に作成いたしました。


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