アスタキサンチンの副作用は報告例なし 安心の天然色素!


アスリートや美容に関心の高い人にはおなじみのアスタキサンチンですが、健康に気を使う人ならまず副作用について知っておきたいと思うことでしょう。

アスタキサンチンは日本人なら一度は口にしているカニやエビなどに含まれる天然成分であり、数多くの臨床試験のなかでも副作用は認められていません。

今回はそんなアスタキサンチンの副作用についてまとめていきたいと思います。

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1.アスタキサンチンによる副作用は報告されていない

アスタキサンチンは、野菜や魚介類の色のもとになっている天然色素「カロテノイド」の一種。

エビやカニなどの赤がアスタキサンチンの色素としての色合いで、甲殻類のほかには鮭やタイなどの魚類などに豊富に含まれています。

非常に高い抗酸化作用を持っており、酸化――老化に対抗する力として、医療だけでなくスポーツや美容といった様々な分野で注目されています。

なかでも眼科分野では人に対する臨床試験が多く実施されており、眼精疲労の回復やピント調節機能の改善などに効果があるという結果が出ています。

運動面では筋肉にまで届いて疲れの原因となる酸化を抑え、美容面では肌の酸化を抑えることでアンチエイジング効果につながる……といった具合に効果が期待されます。

このように様々な分野で研究が進められていますが、国立健康・栄養研究所「「健康食品」の安全性・有効性情報」でもアスタキサンチンによる副作用は確認されていません。

北海道大学の研究(現 北海道医療大学病院長 北市伸義氏)によれば、アスタキサンチンを4週間にわたって1日30mgを摂取し続けても不調を来たすことはなかったという安全性試験の結果もあります。

また、動物実験でもよほどの大量摂取をさせない限り、異常は認められていません。

もともと身近な海の幸に含まれる天然成分ですから、人の体も慣れ親しんでいるということかもしれませんね。

2.食事から摂る場合は甲殻アレルギーに注意

上で紹介したとおり、アスタキサンチンはエビやカニなどに含まれています。
ですから、アスタキサンチン自体は無害でも甲殻アレルギーを持っている方は注意が必要です。

ということは、「アスタキサンチンのサプリメントも甲殻類が入っていないか確認しなければいけないの?」と疑問に思う方がいるかもしれません。

実はアスタキサンチンのサプリメントは藻から生成してるので、甲殻アレルギーの方でも安心なのです。

材料となっているのはヘマトコッカス藻という緑藻。
1990年代中頃から実用化され、これによってアスタキサンチンの大量生産が可能となりました。

ヘマトコッカスは、日本では1995年に既存添加物※1 として収載されており、アメリカではGRAS物資※2 として安全性が認められています。

※1 既存添加物:以前より使われていた天然の添加物こと
※2 GRAS(Substances Generally Recognized as Safe)物資:一般に安全とみなされる物質(食塩、砂糖などの食品成分)

アレルギーの問題がなくても、アスタキサンチンが豊富に含まれる食材は高級なものばかり。
(詳しく知りたい方は、「アスタキサンチンが豊富な食品は海の幸! でも、お高いんです……」を参照ください)

アスタキサンチンは食事から摂取しようとするよりもサプリメントから摂ったほうが良い成分といえるでしょう。

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3.摂取量についても確認しておこう

アスタキサンチンの摂取量は6mgとされている場合がありますが、臨床試験や論文をあたりますと12mgが理想とされています。

同じカロテノイドで、緑黄色野菜に多く含まれるルテインが10mgを基準(AREDS2:加齢性眼疾患研究の用量に基づく)にするので、やはり10mg以上の用量によって効能が期待できると考えるのが妥当でしょう。

ただ、アスタキサンチンの推奨摂取量はまだ定められていませんので、現時点では目安として参考にしてください。

4.まとめ

筆者は眼科領域が専門のため、アスタキサンチンについて改めて調べてみて、様々な分野で研究が進んでいることに驚かされました。

そういった多くの研究のなかでも、アスタキサンチンの安全性は非常に高いと言われています。

現状で最も気をつけるべきは、「アスタキサンチン+○○」といった抱き合わせで配合されているサプリメントでしょう。
アスタキサンチンが安全であっても、配合物のほうはそうとも限りません。

余計な配合物が含まれておらず、摂取量の面でも十分なものですと、大塚製薬のサプリメントが最も良いといえるでしょう。

用量を守って、気構えずにアスタキサンチンを試してみてください。


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