ルテインの副作用は報告例なし! 合成ルテインは海外の問題?


目の健康のためにルテインが気になっているけど、有名な成分ではないし副作用はないのかな……と不安な方も多いのでは?

でも安心してください。ルテインの副作用は気にしなくて大丈夫!

またweb上では「合成のルテイン」なるものについて危険性が示唆されていますが、まず気にすることはありません。

この記事では、ルテインの副作用について詳細に解説していきます!

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1.ルテインに副作用の心配はない!

ルテインは、野菜や魚介類などの色のもとになっている天然色素「カロテノイド」の一種。

トウモロコシやマリーゴールドの黄色がルテインの色素としての色合いで、マリーゴールドはサプリメントの原材料としても利用されています。

ルテインの効果は、網膜のなかにある黄斑という場所に蓄積し、目にダメージを与える青色光から守るフィルターとして働くこと。

また、日本の失明原因4位の病気である加齢黄斑変性は、黄斑色素(ルテイン)の減少が一因といわれており、アメリカでは「栄養摂取基準」に定めてルテインの摂取を勧めるべきだと提言されています。
(「ルテイン、栄養摂取基準に相当するエビデンス確認 海外研究」 健康産業速報 2017/11/30)

ルテインは誰しも目に持っている天然由来の成分。
これを聞けば、ルテインに副作用はなさそうと安心できるのではないでしょうか。

実際に国立健康・栄養研究所の『「健康食品」の安全性・有効性情報』を確認しても、ルテインによる危険情報はほぼ報告されていません。
※一件だけ報告事例がありますが、因果関係があるとはいえないレベルのものです。

2.合成ルテインなんて気にしなくて大丈夫!

web上では「合成(石油)のルテイン」なるものについて、副作用が示唆されています。
はっきりいって、こんなものは気にする必要ありません。

筆者の医師への取材経験のなかでも、「合成(石油)のルテインに注意して」と話したドクターは一人もいません。

これはあくまでも推測ですが、アメリカなどサプリメントが大量に出回る国ではそのような商品があり、危険性があるのかもしれません。

しかし、基本的に日本国内で流通するルテインサプリメントは、マリーゴールド由来のものばかりです。
実際にDHCやわかさ生活など有名サプリメントメーカーの原材料を調べてみましたが、下の画像のとおりマリーゴールド由来です。

つまり、海外製の得体の知れないサプリメントに手を出さない限り、「合成ルテイン」なんてものを気にする必要はないということです。

3.摂り過ぎにだけは気をつけて……

何事もそうですが、体に良いものであろうとやり過ぎはよくありません。
当然、栄養も同じで摂りすぎはダメ。

では、ルテインはどれくらい摂っても大丈夫なのかというと、主に以下のような許容量が示されています。

JECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)
一日摂取許容量(ADI):0~2mg/kg/日
※フリー体ルテイン、ゼアキサンチンの合計

これは1日につき体重1kgあたり0~2mgを摂取してもよいという意味です。
例えば体重が50kgであれば、1日最大100mgまで摂取しても大丈夫という計算になります。

EFSA(欧州食品安全機関)
一日摂取許容量(ADI):1mg/kg/日

こちらの計算では、1日につき体重1kgあたり1mgを摂取してもよいと定めています。
つまり、体重50kgであれば1日最大50mgまで摂取しても良いという計算になります。

いくらルテインに副作用がないからといって、大量にとっても効果は上がりません。

ルテインの効果的な摂取量は10mg(アメリカの大規模臨床試験「AREDS2」に基づく)といわれていますので、これを目安にサプリメントなどを摂るようにしましょう。

なお、一日の摂取量の目安については、別記事「ルテインの摂取量は10mg 米国の臨床試験に基づく数値!」にて詳しく解説しています。

また、ルテイン自体に副作用はありませんが、サプリメントには様々な栄養素が含まれている場合がありますので注意が必要です。

例えばルテインのサプリメントであれば、アントシアニン(ブルーベリー等)やアスタキサンチンを複合するサプリメントが多いですね。

とくにアントシアニンは、妊娠中の方が過剰に摂取した際に副作用が認められています。

普段からミックスベリーをおやつ代わりに食べている、ベリー系のジュースをよく飲むなんて人は、こういった複合サプリメントで過剰摂取になる可能性もあります。

たくさん成分が入っていると、その分だけ気を使う成分が増えるとも言えるわけです。

眼科医への取材でも、「ルテインやブルーベリーなどが複合されたサプリメントはなんとなく目に良さそうと気を引くだけで、実際は一日に必要な摂取量を満たしていないことが多い」と否定的な見解を話される方が多いです。

国内のサプリでルテインを必要な分だけ取れる商品は、下のディアナチュラがおすすめです。

AREDS2で用いられたルテイン10mg、ゼアキサンチン2mgに準じており、過剰摂取の心配もありません。

意外と無駄にルテインの配合量を多くしている商品も多いので、ルテインのサプリを検討されている方は参考にしてみてくださいね。


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