アスタキサンチンの摂取量は12mg! 過剰摂取の心配は?


アスタキサンチンがいくら体に良い成分であっても、何事も食べ過ぎ・飲み過ぎは良くないですし、逆に量が少なくても効果が発揮されません。
一日あたりの摂取量について、しっかりと知っておく必要があります。

あわせて、どんな食材にどの程度のアスタキサンチンが含まれているかについても、知っておきたいですよね。
この記事を読めば、アスタキサンチンの理想的な摂取方法もわかりますよ!

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1.アスタキサンチンの摂取量の理想は12mg!

よくアスタキサンチンの摂取量は6mgとされていますが、臨床試験や論文をあたりますと12mgが理想とされていることが多いです。

同じカロテノイドで、緑黄色野菜に多く含まれるルテインが10mgを基準(AREDS2:加齢性眼疾患研究の用量に基づく)にすることが多く、やはり10mg以上の用量によって効能が期待できると考えるのが妥当でしょう。

そもそもとしてアスタキサンチンに推奨摂取量が定められているわけではないので、あくまでも目安として考えてください。

では、実際にアスタキサンチンを一日12mg摂取するには、どれだけの食事を摂る必要があるのでしょうか。
北海道大学の研究を参考に、アスタキサンチンを含む食品(100gあたりの含有量)についてまとめました。

紅鮭 2.5~3.5mg
金目鯛 2.0~3.0mg
毛ガニ 1.11mg
甘エビ 0.99mg
イクラ 0.8mg

北市伸義ほか:「眼によい食べ物 海の幸編 サケ、イクラ、エビ、カニ(アスタキサンチン)」より引用作成

スーパーなどで売られている鮭の切り身が70g~100g程度ですので、12mgを摂るには単純計算で一日に鮭の切り身を4切れ以上食べる必要があります。

イクラにいたっては1,500g以上を食べる必要がありますので、毎日100g入りパックのイクラを15パック以上買う必要があります。
毎日そんなにイクラを食べたら確実に体を壊しますし、財布も空になってしまいますね。

つまり、アスタキサンチンを毎日バランスよく摂取したいのであれば、現状ではサプリメントから摂るしかないということなのです。

2.過剰摂取による心配は?

普段からサプリメントを飲んでいて、さらにカニの食べ放題でも行ったら過剰摂取になってしまう?と不安に思う方もいるかもしれませんね。

しかし、北海道大学の研究(現 北海道医療大学病院長 北市伸義氏の研究)によれば、アスタキサンチンを4週間にわたって1日30mgを摂取し続けても不調を来たすことはなかったという安全性試験の結果があります。

また、動物実験でもよほどの大量摂取をさせない限り、異常は認められていません。

国立健康・栄養研究所「「健康食品」の安全性・有効性情報」でもアスタキサンチンの副作用は確認されていませんので、常識の範囲で摂取するうえでは心配する必要はありません。

3まとめ

アスタキサンチンにまつわる論文を追っていると、推奨される摂取量は数年で移り変わっていますが、現状では12mgを目安としておけばよいでしょう。

副作用などの報告も上がっていませんので、よほどの過剰摂取をしない限り体への悪影響はありません。

アスタキサンチンは眼への効果や、美肌等の効果も期待できる天然成分ですので、気軽に試してみてください!


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