「スムージー」は「野菜ジュース」とどう違うの?


スムージーも野菜ジュースも、「野菜や果物から作られた飲み物」であることに違いはありません。しかしスムージーと野菜ジュースは、作り方が異なるため、食感や栄養価に大きな違いがあります。

この記事では、意外と知られていないスムージーと野菜ジュースの違いを分かりやすく解説していきます。

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1. 甘い果物も使うスムージー

スムージーも野菜ジュースも、自作する場合はありとあらゆる食材を使うことができます。ですが、よく使われる食材はそれぞれ少しずつ異なります。

スムージーは栄養価を考えて、緑葉野菜を主な原料とする場合が多いです。また、チアシードやクコの実のような、食物繊維などを豊富な食品もよく使用されます。その反面、デンプンの多いイモ類やニンジン、かぼちゃなどは、果物の消化・吸収を阻害すると言われており、あまりスムージーの材料として使われません。

さらにスムージーは、ブルーベリーやラズベリー、アボカドなど、口当たりの良い食材を混ぜることが多いです。そのため、野菜ジュースと比べて甘さが強く、飲みやすいと言われています。

野菜ジュースでは、緑葉野菜はもちろん、スムージーに向かないイモ類やニンジンなどを使うこともあります。その代わり、スムージーでよく使われる甘い果物などは、あまり使われません。

2. スムージーはドロドロ、野菜ジュースはサラサラ

スムージーと野菜ジュースの作り方は、似ているようでまったく異なります。少し比べてみましょう。

スムージーは、材料となる野菜や果物をそのままミキサー(ブレンダー)にかけて粉々にしたものです。果物の皮や種のように、普段口にすることが無い部分まで摂取できるため、栄養価が非常に高いと言えます。
野菜や果物由来の繊維質(食物繊維)が豊富に含まれているため、ドロドロした食感であることが多いです。

一方、野菜ジュースは、果物の皮や種などを取り除いた上でジューサーにかけて作ることが一般的です。また、ジューサーにかけた後、繊維質を「搾りカス」として取り除くことが多いため、口当たりの良いサラサラした食感になります。

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3. スムージーは自然由来の「食物繊維」が豊富

材料や作り方が違えば、栄養価も大きく変わります。

中でも特に大きな違いは、「食物繊維」の含有量。食物繊維は野菜や果物に多く含まれている成分ですので、これらの食品を「丸ごと」使ったスムージーにも、豊富に含まれています。
しかし野菜ジュースの場合、食物繊維を豊富に含んだ繊維質は、搾りカスとして取り除かれてしまいます。ですから、自作の野菜ジュースには食物繊維がほとんど含まれていない、なんてこともあるのです。

ただし、スーパーなどで見かける野菜ジュースには大抵、食物繊維が「添加物」として加えられています。ビタミンやミネラルなども添加されてることが多く、同じ量のスムージーを摂取するよりも多くの栄養素を摂取できる製品もあります。
ですから、「自然由来」にこだわらず、添加物に抵抗の無い方は、市販の野菜ジュースを選んでも良いかもしれません。

4. まとめ

以上のことを表にまとめてみましょう。

スムージー 野菜ジュース
材料 緑黄野菜、果物、チアシード、クコの実など 野菜全般
食感 ドロドロ サラサラ
栄養価 高い 低いものもある(高いものは、栄養素が添加されているかも)

スムージーは食感こそドロドロしているものの、果物などを使っているため、口当たりが良く、栄養価も高いのです。対して野菜ジュースは、サラサラしているため、名前の通りジュース感覚で飲むことができますが、野菜本来の栄養素が残っていないものもあります。

飲みやすさや栄養価といった点で、一長一短あるスムージーと野菜ジュース。それぞれの特徴をきちんと押さえて、自分に合ったものを選んでくださいね。


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